9/19ー11/23

特別展「米沢城 ―上杉氏の居城―」

米沢城は江戸時代を通じて米沢藩上杉家の居城として、藩内の軍事・政治の拠点でした。本丸を取り囲むように二の丸、三の丸を配した平城で、 城内には上杉家の御殿、家祖・上杉謙信を祀る御堂、武器庫であり城の目印ともなった三階櫓などが立ち並んでいました。

現在、城跡には当時の建造物は残っていません。一方で、本丸周辺などには今も堀や土塁が残り、公園や街路には城下の名残りを見つけることができます。

そして、城に関する資料として、4000名以上の藩士の居住地を記した城下絵図、随所に工夫を凝らした城郭と上杉家の御殿の詳細な図面、国宝「上杉家文書」をはじめとした 古文書、二の丸を中心とした考古資料などが豊富に残されています。本展示ではこれらの資料を展示し、城下町(都市)の構造、軍事拠点としての機能と政庁としての役割、 藩主一族の住居と儀礼の実像などを紹介し、近代以降の城跡の変遷をたどります。

二の丸跡に経つ当館として、初めて米沢城をテーマにした展覧会です。本展示が、城下町としての地域の特徴を知り、 往時の城の姿や機能を豊かにイメージしながら近隣の散策を楽しむきっかけになれば幸いです。

会期 前期:9月19日(土)ー10月18日(日)
後期:10月24日(土) ー11月23日(月・祝)
場所 伝国の杜 米沢市上杉博物館
展示替 10月19日(月)ー10月23日(金)
休館日 9月23日(水)、10月28日(水)